急性細気管支炎

タバコは発展途上国でも、予防可能な死亡原因のトップであることはご存知ですか? 最近では注目されています「受動喫煙」についても、喫煙者以上の有害性もあります。 タバコの病気被害を探せ!を見ていただくことで、タバコがほとんどすべての病気と関連することを知り、 禁煙に関して無関心な人が少しでも禁煙に関心をむけていただけると幸いでございます。

急性細気管支炎

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急性細気管支炎の喫煙被害

多くの研究によって、受動喫煙と幼児急性細気管支炎の関連が指摘されていて、53人の急性細気管支炎患児の症例対照調査によると、受動喫煙による発症リスク増大が3,87倍となっています。

また、受動喫煙児では細気管支炎が重症化しやすいことが複数の研究者に指摘されています。
トルコのディジュレ大学病院の救急部に搬送された急性細気管支炎の血中ニコチン濃度は、呼吸器以外の病気で搬送された小児の血中ニコチン濃度の2,8倍であったといいます。

アメリカウィスコンシン医科大学での試算によると、受動喫煙によって超過発生した急性細気管支炎のために全米で年間2万2000人の子供が入院し、そのうち1100人が尊い命を落としているといいます。




急性細気管支炎とは?

細気管支というのは、気管支よりも肺胞に近い、多数に枝分かれした細い気道のことです。
ここに急性の炎症がおこることを、急性細気管支炎といいます。

内側の粘膜が腫れることで痰がたまると、末梢気道が狭窄して、喘息のようなゼーゼー、ヒューヒューといった喘鳴と、呼吸困難の症状が前面にでることがありますが、これは急性細気管支炎の大きな特徴です。

生後6ヶ月くらいの赤ちゃんから2歳までの子供が、冬から春にかけてよく発病する病気で、パラインフルエンザウイルスなどのウイルスが感染して起こります。




タバコと呼吸器の病気

喫煙者や受動喫煙者は気管支が狭窄してしまい、呼吸機能検査の数値が著しく低下してしまいます。

皮肉なことに受動喫煙にさらされている非喫煙者は、軽喫煙者と同等の機能低下をきたしています。
急性の低下は数分の受動喫煙でも起こってしまい、喘息患者などへの影響も懸念されます。

喫煙により、肺ランゲルハンス細胞肉芽腫症、好酸球性肺炎、成人呼吸促迫症候群、特発性間質肺炎など肺の間質に起こっている病気や、喉頭ポリープ、自然気胸、呼吸細気管支炎、睡眠時無呼吸症候群などの病気もほとんどはリスクが高まります。
特に、好酸球性肺炎は受動喫煙との関連も指摘されていますので、注意が必要です。




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