急性気管支炎・肺炎

タバコは発展途上国でも、予防可能な死亡原因のトップであることはご存知ですか? 最近では注目されています「受動喫煙」についても、喫煙者以上の有害性もあります。 タバコの病気被害を探せ!を見ていただくことで、タバコがほとんどすべての病気と関連することを知り、 禁煙に関して無関心な人が少しでも禁煙に関心をむけていただけると幸いでございます。

急性気管支炎・肺炎

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急性気管支炎・肺炎の喫煙被害

喫煙によって免疫細胞や免疫抗体の働きを低下させ、病原体の増殖を許してしまいます。

また、常習喫煙者の呼吸器は、多かれ少なかれ慢性気管支炎の前段階に入っていますので、たんを気管支の外に略出する腺毛機能が低下しています。そのため、ひとたびウイルスや細菌などの病原体が入り込むことによって、暴れ放題となります。
老人や乳幼児以外では、肺炎を発症したり肺炎で亡くなったりとことはまれな現象のはずですが、常習喫煙者に限ってはあてはまりせん。

スイスのチューリッヒ大学の4235人の横断調査に基づいた報告によると、重度の喫煙者による急性気管支炎リスクは3,2倍となり、イギリス人医師3万4439人×40年間の追跡調査によると、肺炎で死亡するリスクは、喫煙者では138人、非喫煙者では10万人中71人という結果となり、1,94倍のリスクがあることを報告しました。

受動喫煙は、小児の呼吸器系の成熟を遅らせ、気管支や肺の損傷を誘発します。
家庭内に喫煙者がいると、風邪をひきやすく、さらにこじらせて急性気管支炎や肺炎を引き起こします。
急性気管支炎によって一時的に喘息の症状が出てくるものを喘息様気管支炎といいますが、これも受動喫煙によって多くなることがわかっています。

家庭内喫煙によって、肺炎などで小児が死亡するリスクは2倍に上昇します。




急性気管支炎・肺炎とは?

急性の炎症が気管支の粘膜におこる病気を、急性気管支炎と呼んでいます。
ほとんどはウイルス感染が原因でおこり、かぜ症候群に含まれています。

感染の病変が肺胞にあるものを肺炎と呼びます。

鼻銃や鼻づまり、くしゃみなどの上気道の症状や、せきやたんなどの下気道の症状、発熱や全身の症状があらわれますが、せきやたんの症状が強い場合、いわゆる風邪をこじらした状態を急性気管支炎と呼んでいます。

また、インフルエンザでも同じような症状があらわれますが、流行している時期には、インフルエンザという病名のほうがわかりやすいかもしれません。




タバコと呼吸器の病気

喫煙者や受動喫煙者は気管支が狭窄してしまい、呼吸機能検査の数値が著しく低下してしまいます。

皮肉なことに受動喫煙にさらされている非喫煙者は、軽喫煙者と同等の機能低下をきたしています。
急性の低下は数分の受動喫煙でも起こってしまい、喘息患者などへの影響も懸念されます。

喫煙により、肺ランゲルハンス細胞肉芽腫症、好酸球性肺炎、成人呼吸促迫症候群、特発性間質肺炎など肺の間質に起こっている病気や、喉頭ポリープ、自然気胸、呼吸細気管支炎、睡眠時無呼吸症候群などの病気もほとんどはリスクが高まります。
特に、好酸球性肺炎は受動喫煙との関連も指摘されていますので、注意が必要です。




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