筋萎縮性側索硬化症

タバコは発展途上国でも、予防可能な死亡原因のトップであることはご存知ですか? 最近では注目されています「受動喫煙」についても、喫煙者以上の有害性もあります。 タバコの病気被害を探せ!を見ていただくことで、タバコがほとんどすべての病気と関連することを知り、 禁煙に関して無関心な人が少しでも禁煙に関心をむけていただけると幸いでございます。

筋萎縮性側索硬化症

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筋萎縮性側索硬化症の喫煙被害

筋萎縮性側索硬化症は喫煙によっておこりやすくなることが報告されています。

アメリカのスタンフォード大学で161例の症例対照調査にようると、現在の喫煙によってリスクが3,5倍になり、通算喫煙量と発症リスクが相関していることがわかりました。

同報告によると、禁煙によってリスクが低下することもわかりました。




筋萎縮性側索硬化症とは?

筋肉を動かす神経単位(運動ニューロン)が変性・死滅するために、全身の筋肉が徐々に萎縮して、運動機能が失われてゆく原因不明の病気です。

40〜60歳代での発病が多く、男性の発症者がやや多くなっています。

運動ニューロンは、大脳からでて脊髄にいたるまでの神経単位を上位ニューロン、脊髄から筋肉にまで続いている神経単位を下位ニューロンといいます。
普通は神経の変性が頚髄から始まるので、一側上肢、特に手指の筋肉の筋力低下と萎縮が徐々に出現してくることが多いです。

やがて、もう一方の腕にも障害があらわれ、両側性の障害となり、さらに上肢と同様に下肢の末端の筋力低下と萎縮が進行して、足のつま先が垂れる垂れ足がおこります。
最終的には、眼筋と肛門括約筋を除く全身の筋肉に、麻痺と萎縮が及ぶようになり、物を飲み込むことも呼吸することもできなくなって、発症して平均3〜4年で命を落とします。




タバコと神経の病気

喫煙は脳卒中の主要な原因となっていますが、その中でも特にくも膜下出血での影響があきらかにされています。
脳卒中後の重大な合併症である脳血管れん縮も、喫煙によっておこりやすくなります。脳卒中のリスクは受動喫煙でも1,82倍に増加します。

喫煙は免疫不全状態の大人において真菌性の髄膜炎をおこしやすくしますが、子供においては受動喫煙が髄膜炎の危険因子になります。
受動喫煙によって細菌性髄膜炎が2,36倍になり、その内髄膜炎菌によるものは3〜8倍に増加します。




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