脳卒中

タバコは発展途上国でも、予防可能な死亡原因のトップであることはご存知ですか? 最近では注目されています「受動喫煙」についても、喫煙者以上の有害性もあります。 タバコの病気被害を探せ!を見ていただくことで、タバコがほとんどすべての病気と関連することを知り、 禁煙に関して無関心な人が少しでも禁煙に関心をむけていただけると幸いでございます。

脳卒中

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脳卒中の喫煙被害

喫煙と脳卒中各疾患の関連を多数の報告により指摘されていますが、その中でも、イギリスのダッドレイロード病院での脳卒中患者631人の症例対照調査は、喫煙が脳梗塞のリスクを、男性で3,2倍、女性で2,3倍、脳出血のリスクを、男性で4,5倍、女性で2,5倍、に増加させると報告しています。

アメリカのハーバード医学大学プリガム婦人病院などによる男性医師2万2000人×18年間の追跡調査では、1日20本以上の喫煙によって脳出血が2,08倍、くも膜下出血が3,4倍起こりやすくなると報告しています。

受動喫煙と脳卒中の関連を指摘した研究もあります。
ニュージーランドのオークランド大学での脳卒中患者521例の症例対照調査によると、受動喫煙による脳卒中発症リスク増大は、男性で2,1倍、女性で1,66倍と報告しています。




脳卒中とは?

脳は4本の脳動脈を介して送られてくる血液から、酸素と栄養素の供給を受けて、これをエネルギー源として活動しています。

4本の脳動脈は、頭蓋内でいくつにも枝分かれして細くなり、脳のすみずみにまで血液を供給します。
これらの動脈のどこかが詰まったり(脳梗塞)、破れる(脳出血)などの波状が生じて血液が流れなくなると、その動脈から血液の供給を受けていた脳実質が障害されて、感覚障害や手足のまひ、失語症、言語障害などのほか、呼吸困難や意識障害のために生命に危険を及ぼす症状があらわれます。

このような状態を脳卒中といいます。




タバコと神経の病気

喫煙は脳卒中の主要な原因となっていますが、その中でも特にくも膜下出血での影響があきらかにされています。
脳卒中後の重大な合併症である脳血管れん縮も、喫煙によっておこりやすくなります。脳卒中のリスクは受動喫煙でも1,82倍に増加します。

喫煙は免疫不全状態の大人において真菌性の髄膜炎をおこしやすくしますが、子供においては受動喫煙が髄膜炎の危険因子になります。
受動喫煙によって細菌性髄膜炎が2,36倍になり、その内髄膜炎菌によるものは3〜8倍に増加します。




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