脊椎骨折

タバコは発展途上国でも、予防可能な死亡原因のトップであることはご存知ですか? 最近では注目されています「受動喫煙」についても、喫煙者以上の有害性もあります。 タバコの病気被害を探せ!を見ていただくことで、タバコがほとんどすべての病気と関連することを知り、 禁煙に関して無関心な人が少しでも禁煙に関心をむけていただけると幸いでございます。

脊椎骨折

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脊椎骨折の喫煙被害

骨粗鬆症が大きな原因となりますが、喫煙によっても関連するという報告があります。

イギリスのフリーマン病院でおこなった91例の脊椎骨折患者の症例対照調査によると、喫煙による脊椎骨折リスクの増加が2,8倍になるという報告がありました。




脊椎骨折とは?

骨粗鬆症がある高齢者によくおこる、脊椎の椎体が骨折をおこす病態です。
多くは胸椎から胸椎と腰椎の移行部にかけておこります。

骨が正常である成人男性にはまれな病気で、高いところから墜落したなどと大きな力が脊椎に加わった場合にしかおこりません。

しかし、骨粗鬆症がある高齢者においては、比較的軽い力が加わっただけで、あるいは、ほとんど外傷が加わらなくても自然に椎体の骨折がおこることがあります。

そのほかにも、くる病、骨軟化症、腎性骨異栄養症などのような代謝性の骨の病気によって、骨の郷土が低下している場合に骨折がおこることもあります。




タバコと骨・関節の病気

喫煙は女性ホルモンの働きや分泌を阻害するとともに、骨の剛性を高めているコラーゲン線維の合成までも阻害してしまいます。
これにより骨粗鬆症の進行を早め、全身の骨折の頻度が増えます。
子供の頃から喫煙を開始している場合は、骨の成長が著しく低下し、非喫煙者の身長と比べると6〜8cm程度低くなるということも確認されています。

筋肉や関節にも喫煙は影響しており、喫煙者は関節や筋肉の柔軟性が低下して非喫煙者と比べると怪我をしやすく、血流低下によって怪我の治癒までも遅らせます。
喫煙によってリウマチ性多発筋痛症の発症リスクも増大します。

さらに喫煙による血流低下は骨折の治癒までも低下させ、偽関節を誘発してしまいます。
特発性大腿骨頭壊死や骨髄炎のリスクが上がるばかりではなく、受動喫煙による小児のペルテス病発症リスクを5倍にまで引き上げてしまいます。




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